友人がうつ病になっていた!
Air Palm エアパーム 〜ストレスの掃除屋さん〜
「今、うつ病で入院しています。メールができるくらいまで回復しました。」
友人から久しぶりに届いたメールです。
実はこれには前兆がありました。
もう一年以上前になりますが、彼女から一通のメールを受け取りました。
「何もかもイヤになりました。プチ引きこもり状態です。」
みたいなことが書かれていたのです。
古くからの友人ですので、私は彼女のことをよく知っています。
とてもポジティブでエネルギッシュな人であること
旦那さんや子供たちのこと
周りにいる人たちがあまりにも頼りないこと
過去のトラウマにとらわれていること
たくさんの霊現象を体験していること・・・
さて、私が返信したメールですが、今思えばそれはとんでもない内容でした。
「おめでとう!やっとその位置に行けましたね。そこに行かないと気付けないことがたくさんあります。学びの機会だと思ってください。」
これが物事の本質です。ですが、伝えるタイミングをちょっと大きく誤りました。私が思っていた以上に、その時点で彼女は重症だったらしいのです。
今回は事の重大さがわかっています。ですが、本質は同じです。
言葉を選んで返信しました。
「たまにチャネっていたんだけど、何か大きな力に支配されているようだったよ。
誰かに良からぬ洗脳でも受けているのかと感じました。
○○ちゃんは生きているだけで価値があります。何ができなくても何もしていなくても価値があります。うつ病は治る病気です。最大限のサポートをするので安心してね。」
後日、電話がきました。そして、大笑いしながら状況を語ってくれました。回復具合が伺えます。
一年近くうつの症状を経験したあと、ついニ週間ほど前に入院したそうです。 それも、どうにも手に負えない状態だったらしく、旦那さんが警察を呼び連行されたというのです。
子供を殺めそうになり、何度も自殺を考えたと言います。
自分が壊れていくのがわかったけど、どうすることもできなかったと・・・
今、やっとホッとできる位置にいるようです。
いろんな人に感謝の気持ちが湧き上がってきていると言います。
そう、私が一年前に言いたかったのはこれです。ありがたみを忘れて暴走した時に、現実は手厳しい状況を作り出してそれを教えようとします。
日常生活の中で自分を謙虚に見直す機会があれば、今回のような窮地に至ることはまずありません。それじゃ、彼女はそれを怠っていたのでしょうか?と問われれば・・・そういうことになってしまいますね。
彼女は考え方がとてもポジティブで男らしい?性格です。周りがあまりに頼りないとよく言っていました。そして、その人たちを教育し始めたのです。
周りは「自分が尊重されていない」わけですから当然反発します。それにもめげずに彼女は自分の信念を貫きました。みんなを自分好みに変えるために・・・
そして、入院という現実が彼女の暴走をストップしてくれたわけです。
人を変えることは不可能です。自分を変えることしかできません。
これが原理です。法則です。それに逆らった結果がうつ病でした。
私はこの結果を予想していたわけではありませんが、周りの人たちを邪険に扱っていることを懸念しておりました。
もちろん、彼女は言葉を選んで周りに伝えていました。ですがそこに乗っている波動は、あくまでも
私は正しい、あなたは間違っている
というものです。
どんなに丁寧な言い方をしたところで波動の方が正直です。相手は「ケチを付けられた」としか受け取れません。
私は彼女に何度かアドバイスをする機会がありました。でも、おそらく受け取ってもらえなかったのでしょう。
それで私が寂しい思いをするかというと・・・それはありません。
力になれなかった自分に腹が立つかというと・・・それもありません。
すべては本人次第です。人の意見を受け取るも受け取らないも本人の自由です。私はアドバイスをする時、これを先に頭に浮かべておきます。相手を最大限尊重できるように。すると、私が何を言っても、そこには「思いやりの押し売り波動」は乗らないのです。
うつ病になり、入院することによって彼女は変わりました。今まで見えなかったものが見えるようになってきたからです。
旦那さんの頼りがいに気付き、子供たちは案外しっかりしていることに気付きました。退院したら離婚届けを破る約束までしたそうです。
そして、今まで「使えないヤツ」と思っていた人たちが、とんでもなく優しく接してくれること。久しぶりに人の優しさや思いやりに触れて、毎日涙を流しているそうです。
私が送ったメールも心に届いてくれたようです。
「私、生きてていいんだね。」
と泣かれました。
人間本来の波動が蘇ってきました。本人もそれを自覚しています。病気になって入院したのは「良かったこと」と結論付けています。元がポジティブなだけに、やはり回復も早いようです。
めでたし、めでたし。
と、普通ならなるところですが、実は今までの内容は序章です。ここからさらに深いところへ入って行きますので、疲れた方は休憩をとってから読んでください。
続きです。
彼女は回復途上です。食事も今は一口がやっと。次の目標は二口目を食べることです。私はまずこれを伝えました。彼女も納得しています。
入院しているといろんなことを考えます。特に自分が経験してきた過去ですね。そして、その内容を聞いた時、私にはある不安がよぎりました。
今回は序章に過ぎない。また似たような問題が起こりそう。
彼女は霊感体質です。今回は、3人の生霊にとり憑かれているのを確信していたと言ってました。
これは、たぶん本当です。わかる人にはわかります。ですが、それ以上の懸念材料はカルマのせいにしていることです。
カルマとは、原因と結果によってすべてが成り立っていて、人間はそのバランスを取りながら生きているという考え方です。例えば、前世で悪いことをしたから、現世でその償いをしていると考えることです。悪いことをするとバチが当たる、みたいなものですね。
彼女は「前世は男だった」と断言します。それもかなりの悪人?だから、自分の人生は辛い経験ばかりだったと・・・
確かに前世はあると思います。自分が生まれる前に魂が宿っていた場所ですね。さらに前、もっと前とさかのぼって、すべてをひっくるめると過去世という総称になります。
自分の魂には、生まれる前からの記憶がすべて刻み込まれていると言われます。特に自分の一つ前の世代である前世は、今の自分に大きな影響を与えている存在であるというわけです。
確かにその通りでしょう。
「でも、それで?」
これは私の心の声です。実際にはこう言いました。
「前世の影響はあるよね。でも、今の自分は生まれたあとに自分で作ったんだよ。カルマのバランスの取り方も自分で決められるし。もうちょっと復活したらそういう部分の話しをするね。」
彼女の言い分には現世が欠けています。生まれてから今までの自分です。過去の辛さにはどんな意味があったのか、その体験で何を学ぶ必要があったのか、その答えをまだ見つけられずにいます。
トラウマといわれるものですが、これはいつでも生々しい波動を再現させるやっかい者です。でも、考え方を変えれば簡単に退治できるものなのです。
大変なのは考え方を変えること。どうも人は「考え方を変えると自分じゃなくなっちゃう」と思ってしまいがちです。私がずっとそうでしたからよくわかります。
考え方を変えるには、物事の本質を見る必要があります。本質とは心の声、あるいは潜在意識の声とも言えるでしょう。自分の知らない本当の自分の姿がそこに反映されています。ですから、本質を見ると現実がわかります。逆に言うと、現実を直視して自分を謙虚に見れば、自分の心の中がわかります。
この作業を行わないと、根本的な解決は期待できません。
感情をコントロールするためのカギとなるものだからです。
彼女は物事の本質を見ていません。というより、見方を知らないのかもしれません。ん、私、教えませんでしたっけ?いや、相談を受けた時に確か教えましたよ。でも、本人がどれだけ受け取れたかは私の管轄外です。
彼女の人生は彼女にしか作れませんから。
今後、求められた時は最大限のサポートをするつもりです。でも、頼まれてもいないのに私の方から何かを提案することはおそらくないと思います。押し売りになってしまうからです。
ヒーリングをやっていると、相手の状態がわかってしまうだけに、どうしても上から目線になりがちです。「こうなって欲しい」「こういう風に誘導していこう」と自分の観念が入り込んでしまうのです。
こうなるとヒーリング効果は半減します。何度も経験しているにも関わらず、いまだに毎回反省点が見つかります。さらに謙虚にならないと・・・もっと無心にならないと・・・最近よく思います。
友人がこういうことになり、私にも課題が提供されたものと理解しています。
ん、これって友人は読むのだろうか?入院中だしネット音痴だからたぶん読まないでしょう。それは残念・・・でもないか。今こんなものを読んでしまったら逆効果になりそうだし。友人は私のメンタルヒーリングを期待しているみたいなので、できる限りのサポートはしていくつもりです。
聞こえなくても言っておきます。今は身近な人たちの好意に思いっきり甘えてください。私は離れたところから、遠隔ヒーリングで勝手にネガティブエネルギーの除去を行います。私も含めてサポーター一人一人は半人前。でも、全部を足したらかなりの力になるはずです。
友へ、今こそ愛の波動を受け取る時だよ!

