私が腰痛になったのは16歳の時です。バスケットボール部の練習中、壁の角に腰をぶつけたのが始まりです。きっかけはただの打撲だったにも関わらず、腰痛との付き合いはもう20年以上になります。
何でそんなに長く付き合ってきたのか?
はい、行き当たりばったりの手当てしかしてこなかったからです。
腰が痛くなれば、温めたり湿布を貼ったり、まずは自分でできることをします。
それでも改善しなければ整形外科に行きます。
先生が言うには
「腰の湾曲がちょっと大きいので、女性ならハイヒールは控えてくださいと言うところですが・・・」
私の腰痛はどんな検査を受けても「異常なし」という結果で終わります。そして、電気や牽引(けんいん)などの治療を受けて帰ります。確かに牽引は気持ちいい。自力であの感触を味わうのは難しいですから。
そんなことを20年以上も繰り返してきたわけです。とは言っても、医者に行くのは1年に1度くらいのペースですから、そんなに重症ではありません。でも、痛いのはやっぱりイヤですね。
今年に入ってから、自分の腰痛と真剣に向き合うようになりました(遅!)。ボディーケアセラピストとしてお客様と関わっていると、多くの方が腰痛で悩んでいるのがわかります。
「何とかしてあげたい」「痛みをとってあげたい」
そんな思いを抱いていると、ここに最高の実験台があることに気付きます。
「まずは自分の腰を良くして、同じことをお客さんにしてあげればいい」
だから今も腰痛と付き合っているんだ、と妙に納得しました。
いろんなことを試しましたし、今でも継続中です。お金はかけていません。道具を使うとしてもタオル1本だけです。やっていることは整体。ストレッチや脱力運動などです。
これが効いてきているのですよ。明らかに腰への負担が減ってきています。
実は、つい1ヶ月くらい前までは、5分も歩けば腰がカチコチで、その場でしゃがみこんでしまうなんてこともありました。
今は・・・ぜんぜん平気です。ちょっとした張りを感じることはありますが、それはストレッチや運動のやり過ぎがほとんど。筋肉痛みたいなものですから、腰痛の痛みとは比べものにならないほど快適です。
自分を実験台に「腰痛が和らぐ」という効果が確認できたものは、すでにお客さんへの施術に取り入れ始めています。そのうちフィードバックがあると思いますので、どんなお声が聞けるのかとても楽しみです。
直接お会いできない方や、自分も取り組んでみたいと思っている方のために、一人でもできる整体などをこのコーナーでご紹介していこうと思っています。
ポイントは骨盤周りです。さらに絞ると股関節(こかんせつ)とお尻です。このあたりの柔軟性がついてくると、腰の負担が確実に減ります。
これは当たり前のことのようですが、整形外科では触ってもくれない部分です。わずか10分ほどの治療時間では、患部だけを手当てするのに精一杯というところでしょうか。
なら、しょうがないです。自分でやりましょう。けっこう楽しいですよ、自分で自分の痛みを取り除くのって。どのような記事を書いていくのかまだ何も決めていませんが、みなさんの参考になるように書いていくつもりです。ご期待ください。